檜岐村の郷土料理を

ビーグル号の航海日誌 2013年09月11日 08:19

130908熊肉炊き込みご飯@エコカフェ.JPGひのきやさんでお昼ご飯をご馳走になった。郷土料理に舌鼓をしながら、檜枝岐歌舞伎をはじめ伝統や地域文化の継承、田代・湿原の自然の素晴らしさ、世界にたった一つしかないものの本質に触れることができました。[2013年9月8日撮影:檜枝岐歌舞伎視察@山崎]

檜枝岐村は周囲を2000m急の山々に囲まれ、日の出が遅く、日没は早い、総じて日照時間が少ない。その上、標高が1000m弱と高いため気温が低いことから、土地は米作りには全く向いていないという。130908そばはっとう@エコカフェ.JPG痩せた土地でも収量のある蕎麦を中心に岩魚や熊といった蛋白質を摂取する独自の食文化を育んできた。「山人料理」と呼ばれている。熊肉は猪肉と同様に臭みが強いのかと敬遠しそうだが、山に実る美味しいものを食べているので賭殺方法や調理方法を間違えなければ臭みはないという。実際、熊肉の炊き込みご飯と熊油をかけた「そばはっとう」を食してみた。味付けは伝統的に塩のみだそうだ。炊き込みご飯は申し分ないコクのある深い味だ。熊油もコクがあるがサラッとしていてほどよい香りだ。今日的には熊料理は極めて大切なお客さんにしか出さないという秋田蕗や南瓜の煮つけ、行者にんにくの醤油漬け、鰊の山椒・野菜和え、岩魚一夜干しの唐揚げ、赤茸入り鰊の慣れ鮨などなど、81歳の老女将の作る手料理はまさに感動の連続であった

素材は無農薬栽培か野生採取、化学調味料を一切使わないご馳走に、感謝、感謝、ただただ頭が下がるばかり。お腹いっぱいで裁ち蕎麦までたどり着くことができなかったが、食の桃源郷に入り込んだ気がしました。


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タグ:檜枝岐村
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