ヤマイヌワラビ(山犬蕨)は小群落を

ビーグル号の航海日誌 2013年09月05日 00:09

120927ヤマイヌワラビ葉@エコカフェ.JPG120927ヤマイヌワラビ@エコカフェ.JPG奥秩父山海最北部の主峰瑞牆山(標高2230m)は花崗岩でできた山です。アズマシャクナゲの群生があることでも有名ですが、晴れている日の山頂からの富士山の眺望は格別でしょう。山頂部は花崗岩が露岩していてわずかな土壌に草木が生えています。ヤマイヌワラビもその一つです。[2012年9月27日撮影:瑞牆山@山崎]

120927ヤマイヌワラビ葉裏@エコカフェ.JPGヤマイヌワラビ(山犬蕨、学名:Athyrium vidalii (Fr. et Sav.) Nakai)はイワデンダ科メシダ属のシダ植物。分布は北海道、本州、四国、九州、屋久島、国外では台湾、朝鮮半島、中国に及び、丘陵から山地、人里の湿った林縁や林床などに自生。草丈は40pから80pほど、根茎は斜上し、葉は叢生しやや硬い革質、葉柄は葉身と同じ長さ、三角状卵形で2回羽状複葉、羽片は披針形から広披針形、先は尖ります。小羽片は三角状楕円形、円頭、辺縁に不規則な鋸歯がつきます。葉柄や中軸は赤褐色、葉柄基部に茶色から褐色の鱗片が密生します。胞子蓑群(ソーラス)は中肋寄りにつき、包膜は三日月形か鉤形、馬蹄形であって全縁です

近縁種にタニイヌワラビ、カラクサイヌワラビ、 ヒロハイヌワラビ、 イヌワラビ、 ホソバイヌワラビ、 ヘビノネゴザ、サトメシダ などが知られています。フィールドで見分けるのはかなり難しいです。


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