チャイロヒダリマキマイマイ(茶色左巻蝸牛)はでっかい

ビーグル号の航海日誌 2013年08月30日 06:52

130706チャイロヒダリマキマイマイ@エコカフェ.JPG北アルプス小日向山(標高1907m)も7月に見た登山道周辺の残雪もすっかり消え夏真っ盛りです。登山道脇の林下の地上に黒っぽい大きな蝸牛がいたのを覚えています。漸くの事で調べてみるとチャイロヒダリマキマイマイのようです。[2013年7月7日撮影:第16回自然観察会@阿部]

チャイロヒダリマキマイマイ(茶色左巻蝸牛、学名:Euhadra quaesita montium (Martens,1879)はマイマイ目オナジマイマイ科の半樹上性の大型蝸牛。ヒダリマキマイマイの亜種。分布は関東地方と中部地方に限り、山地の森林内や草原などの明るい湿った場所などに生息。成貝は殻高33o、殻径50mm前後、殻色は濃茶褐色、周縁帯の上下に濃褐色の雲状帯、成長線は色が抜けて火焔彩が見られるという。生活は半樹上性で湿った場所を好み、食性は草食性で枯葉、キノコ、藻類などを食します。繁殖期は5月から9月頃、雌雄同体、他個体との交尾で精莢を交換した後に30個から40個を産卵します。卵殻は30日から40日で孵化するが、秋に産卵のものはそのまま越冬し、翌春に孵化するそうです。

基亜種ヒダリマキマイマイは本州中部・北陸地方以北と伊豆半島、周辺離島の低地に分布し、体色が黄白色から淡茶褐色です。色帯パターンのあるものとないものがいるという。また、能登半島(舳倉島・七ツ島)のみに分布する固有亜種で準絶滅危惧(NT)のヘグラマイマイが知られています。 


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