古代植物、メタセコイアの歴史

ビーグル号の航海日誌 2013年08月28日 23:19

061112メタセコイア@エコカフェ・エコの寺子屋 フィールド 056.jpg061112メタセコイア@エコカフェ・エコの寺子屋 フィールド 057.jpg京都大学フィールド科学教育研究センター上賀茂試験地内の山地にはメタセコイアが植栽されています。1950年に渡来した種子からの実生を植えたもので、年月を重ね立派な大木になっています。メタセコイアもラクウショウと並んで古代植物と考えられています。別名にアケボノスギ(曙杉)とかイチイスギとも呼ぶそうです。[2006年11月12日撮影:第1回エコの寺子屋@山崎]

メタセコイア(学名:Metasequoia glyptostroboides Hu et W.C.Cheng)はスギ科メタセコイア属の落葉針葉高木。IUCNレッドリストで絶滅危惧T類(CR)。1属1種。分布は中国四川省の一部に限り、肥沃で適湿地などを好んで自生。樹高は30mから40mほど、樹幹は垂直、樹皮は赤褐色で縦裂に剥離、葉は羽状に対生、葉身は1pから2pほどの線形、枝と葉の間に分離層がないため枝ごと落葉します。花期は2月から3月頃、雌雄異花、雄花は枝先に長い穂状花序を下垂し、雌花は枝に頂生。果実は球形の果鱗、褐色に熟し、乾燥すると翼のある種子が散布されます。

メタセコイアは中生代白亜紀から新生代第三紀にかけて北半球に広く分布し、日本でも各地から化石として発見されています。日本でも300万年前から100万年前頃(新生代第三紀)に繁栄。形態的にほとんど進化せず今日に至っているといわれています。


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