ヤクシマホウオウゴケ(屋久島鳳凰苔)は何故に

ビーグル号の航海日誌 2013年08月27日 00:55

081106ヤクシマホウオウゴケ@エコカフェ(屋久島エコツアー).jpg屋久島の大株歩道沿いには仁王杉など屋久杉の巨木が多く見られます。もちろん、そんな山側の崖地には水が滴り、苔が繁茂しています。ここでは熱帯アジアに広く分布しながら、日本では屋久島の高山でしか見られないヤクシマホウオウゴケを紹介します。先に紹介したサクラジマホウオウゴケナガサキホウオウゴケの仲間でもあります。[2010年11月9日撮影:屋久島エコツアー@阿部]

ヤクシマホウオウゴケ(屋久島鳳凰苔、学名:Fissidens areolatus Griff.)はシッポゴケ目ホウオウゴケ科ホウオウゴケ属の蘚類。081111仁王杉@エコカフェ屋久島エコツアー2 124.jpg分布はフィリピン、マレー半島、インドネシア、パプアニューギニアなど熱帯アジア、オーストラリアに広く、日本では屋久島に限り高地のみに自生。葉は茎にニ列に並び、羽状のよう。茎の先端部では葉が極小さいか無いように見えます。なお、葉の基部に折り畳まれ重なる副翼という構造があるのがホウオウゴケ属に共通の特徴です

ヤクシマホウオウゴケのほかにもう1種、熱帯アジアに分布しながら日本では屋久島の高山に自生するヤクホウオウゴケが知られています。こちらは同じ高山でも常に水の流れ、滴りがある崖地に自生するそうです。何とも不思議ですね!


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