オオミズゴケ(大水苔)の紅葉は

ビーグル号の航海日誌 2013年08月25日 01:55

081109オオミズゴケの紅葉化@エコカフェ.JPG日本最南端にある高層湿原は屋久島にある花之江河です。エコカフェでも深まる晩秋に観察ツアーを組んだことがあります。花之江河や湿地に流れ込む表層に幾筋も流れがあり、多様な蘚苔類や地衣類を観察することができます。ここではオオミズゴケを紹介します。[2008年11月10日撮影:屋久島エコツアー〜洋上のアルプスを訪ねて〜@山崎]

オオミズゴケ(大水苔、学名:Sphagnum palustre L.)はミズゴケ目ミズゴケ科ミズゴケ属の大型の蘚類。環境省レッドリストで準絶滅危惧(NT)。分布は北海道、本州、四国、九州、南西諸島(魚釣島)、国外では台湾、中国南部をはじめ暖温帯から寒冷帯まで広く、湿原やその周辺、森林内の湿潤な林床などに自生。ハリミズゴケなどとよく同居。草丈は5cmから10cmほど、茎葉は舌形で先端は鱗状、枝葉は透明細胞(貯水細胞とも)と葉緑細胞で構成、葉は白緑色だが秋になると赤褐色に紅葉します。雌雄異株、凾ェつくられることはなぜか殆んどないそうです。

同属のイボミズゴケに形態は似ており、フィールド下ではほぼ同定は困難であるという。ただし、イボミズゴケは顕微鏡で観察すると透明細胞と葉緑細胞の間の膜上に細かなイボを形成していること、秋になっても淡緑色のままであること、から判別できよう。


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◎東海のミニ尾瀬といわれる葦毛湿原でみたオオミズゴケ[2012年10月27日撮影:葦毛湿原@阿部]
121027葦毛湿原入口看板@エコカフェ.JPG121027オオミズゴケ@エコカフェ.JPG
 2014.8.10追記
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