ナガサキホウオウゴケ(長崎鳳凰苔)は水の滴りとともに

ビーグル号の航海日誌 2013年08月24日 16:52

130411ナガサキホウオウゴケ@奄美大島エコツアー_355s.jpg奄美大島金作原原生林は亜熱帯性照葉樹林の森です。崖地の所々から湧水があって小さな流れができては地面に消えたりしています。そんな岸壁には多様なコケ植物が着生しています。ナガサキホウオウゴケもそんなひとつです。[2013年4月12日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

ナガサキホウオウゴケ(長崎鳳凰苔、学名:Fissidens geminiflorus Dozy et Molk.)はホウオウゴケ科ホウオウゴケ属の蘚類。分布は本州、四国、九州、南西諸島、水が滴る岩上に自生。130411ナガサキホウオウゴケ@奄美大島エコツアー_356s.jpg草丈は17mmから60mmほど、茎は這い疎らに分枝、葉は濃緑色で扁平に18対から60対つき、葉身約3mmの披針形で葉縁に微細鋸歯、葉先は尖ります。葉の中肋は葉先まで達し、葉の基部は茎に流下するのが特徴です。剳ソは長さ10mm前後、赤褐色か黄褐色、茎に側生。凾ヘ円筒形で斜上、蓋には長い嘴があるという。

名前の由来は鳳凰の尾の様であること、長崎で初めて記録されたこと、にあるそうです。日本でのホウオウゴケ属は広域分布のホウオウゴケや屋久島の高地にのみ分布するヤクホウオウゴケ、ヤクシマホウオウゴケをはじめ約40種が知られているそうです。


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タグ:奄美大島
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