オオシマトラフハナムグリ(大島虎斑花潜)は森の宝石

ビーグル号の航海日誌 2013年08月21日 06:04

130411オオシマトラフハナムグリ@エコカフェ奄美大島エコツアー_322.jpg130411オオシマトラフハナムグリ@エコカフェ奄美大島エコツアー_323.jpg奄美大島金作原原生林は亜熱帯照葉樹林の森、上空からは眺めると、湯湾岳から周囲の山々を眺望したときブロッゴリーのような樹冠が延々と続いていたと同じなのでしょう。そんな森は昆虫たちの豊かな生活の場でもあるのです。ここでは姿の美しいオオシマトラフハナムグリを紹介します。[2013年4月12日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]130411亜熱帯照葉樹林の森@エコカフェ奄美大島エコツアー_465s.jpg

オオシマトラフハナムグリ(大島虎斑花潜、学名:Paratrichius duplicatus duplicatus (Lewis, 1895))はコガネムシ科トラハナムグリ亜科トラハナムグリ族オオトラフハナムグリ属の山地性の甲虫。奄美大島固有種。分布は奄美大島と徳之島に限り、山地の森林内に生息。体長は12oから16oほど、触覚が大きく、体色のトラフ模様が美しい。数百匹に1匹の割合で黒色化したものが現れるそうです。成虫の出現時期は4月から6月頃、飛翔能力に優れ非常に高く飛び回ることができるという。食性は成虫でイタジイ、アカメガシワシャリンバイなどの花粉、幼虫はイタジイ、ソウシジュなどの朽木。朽木内に蛹室をつくって越冬をします。

沖縄本島や伊平屋島、久米島には、オオシマトラフハナムグリよりやや小型の沖縄固有亜種オキナワトラフハナムグリ(P. d. okinawanus Nomura)がいるそうです。オオシマトラフハナムグリ属には、他に既掲載のキイオオトラフハナムグリ、北からオオトラフハナムグリ、ヒロシマオオトラフハナムグリ、ミナミキュウシュウオオトラフハナムグリ、そしてやや分布の広いジュウシチホシハナムグリが知られていますね。


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