シャラノキ(沙羅樹)は盛夏に一日花を

ビーグル号の航海日誌 2013年08月20日 00:46

130727ナツツバキ花@エコカフェ.JPG赤城自然園「四季の森」を訪ねた時にシャラノキ、別名をナツツバキ(夏椿)が白い花を咲かせていた。平家物語に「祇園精舎の鐘の声、沙羅双樹の花の色、・・・・」とあるが、仏教の聖樹、沙羅双樹はフタバキ科で別の樹種。沙羅双樹に擬せられ名付けられたという。釈迦涅槃の際には東西南北の四方に沙羅樹各2本(沙羅双樹)があり、双樹は一樹となり枯れて白くなり、無常、無我、無楽、不浄を象徴したという。[平成13年7月27日撮影:親子自然ふれあい体験in赤城自然園@阿部]130727ナツツバキ@エコカフェ.JPG

シャラノキ(沙羅樹、学名:Stewartia pseudocamellia Maxim.)はツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。分布は本州宮城県以南、四国、九州、国外では朝鮮半島南部に及び、山地に自生。樹高は10mから20mほど、樹皮は平滑で薄剥離し褐色、灰白、灰褐色に斑模様。葉は互生し、葉身10pほどの倒卵形か楕円形で葉縁に小鋸歯、葉先はやや尖ります。葉表は無毛、葉裏は絹毛が生えます。花期は6月から7月頃、本年枝の葉脇から花柄をだし径6pほどの白色の花を咲かせます。花弁5枚で縁に細鋸歯、基部で合着、雄蕊は黄色く多数、一日花です。果実は五角卵形の刮ハ、熟すと5裂し、中から種子が散布されます。

この仲間は世界に東アジアと北アメリカとで約8種、日本にはシャラノキのほかヒメシャラ、ヒコサンヒメシャラの計3種が知られています。同じツバキの仲間でもヤブツバキとは季節的な棲み分けをしているのですね。


関連記事(ヤブツバキ、多様な椿の花に魅せられて)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


◎奥多摩の三頭山(標高1531m)の登山道脇で見たナツツバキ[2008年9月27日撮影:第2回自然観察会@山崎]
080927ナツツバキ@エコカフェ第2回自然観察会(三頭山) 057.jpg080927ナツツバキ看板@エコカフェ第2回自然観察会(三頭山) 056.jpg
 2014.4.23追記
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/72830788
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ