ボチョウジ(母丁字)は森の中に

ビーグル号の航海日誌 2013年08月15日 20:13

130411ボチョウジ@エコカフェ奄美大島エコツアー_311s.jpg奄美大島金作原の鬱蒼とした亜熱帯性照葉樹林の森は、高木層、亜高木層、低木層、林床の草本層と実に巧みに太陽の光を分け合って多様な樹種が展開している。林内の薄暗い場所でも生育することができる陰樹たちが凌ぎあい、共存している。ボチョウジもそんな仲間のひとつである。別名にリュウキュウアオキ(琉球青木)ともいう。[2013年4月11日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

ボチョウジ(母丁字、学名:Psychotria. rubra (Lour.) Poiret)はアカネ科ボチョウジ属の常緑低木。130411ボチョウジ葉@エコカフェ奄美大島エコツアー_310s.jpg分布は種子島、屋久島、南西諸島、国外では台湾、中国南部に及び、低地から山地の常緑樹林内に自生。樹高は1mから3mほど、枝の各節に茶色い托葉がつくのが特徴という。葉は対生し、葉身7pから17pほどの倒卵状楕円形から狭楕円形で全縁、葉先は短く尖ります。両面とも無毛。花期は6月から7月頃、葉脇から集散花序をだし、まばらに緑白色の小花を多数咲かせます。小花は径約3oの短い漏斗形で先が5裂。果実は径約6oの球形の液果、赤く熟します。

近縁種のナガミボチョウジ(長実母丁子)はトカラ列島以南の石灰岩地帯に自生し、果実が長い点が異なり、シマタマカズラは本州紀伊半島以南に自生し、果実が白色に熟します。


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◎奄美大島の金作原原生林の深い森を散策中に見たボチョウジ[2015年11月14日撮影:奄美大島エコツアー2015@阿部]
151114ボチョウジ@エコカフェ.JPG151114ボチョウジ@エコカフェ (2).JPG
 2016.1.4追記
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