コバンモチ(小判糯)は他人似

ビーグル号の航海日誌 2013年08月15日 00:22

130411コバンモチ@奄美大島エコツアー_294s.jpg130411コバンモチ@奄美大島エコツアー_295s.jpg奄美大島金作原は亜熱帯照葉樹林の深い森です。本年4月に訪ねたときに多くの樹種を観察することができました。すでに多くを取上げましたがここではコバンモチを紹介します。[2013年4月11日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

コバンモチ(小判糯、学名:Elaeocarpus japonicus Sieb. et Zucc.)はホルトノキ科ホルトノキ属の常緑高木。分布は本州紀伊半島以西、四国、九州、南西諸島、国外では中国、台湾に及び、暖地沿岸地域の林内などに自生。樹高は15mから20mほど、樹皮は灰褐色で平滑、若枝は緑、前年枝では葉痕が目立ちます。葉は葉柄が長く互生、ただし短い枝先では輪生、厚い革質、葉身5cmから10cmほどの楕円形から長楕円形、葉縁は鈍鋸歯で刺状、葉先は小さく尾状に尖ります。一年を通じ古い葉がちらほら紅葉しては落葉し、新葉が展開します。花期は5月から6月頃、前年枝の葉腋から長さ4cmから6cmほどの総状花序をだし、淡緑色の筒状の花をたくさん咲かせます。果実は長径約1pの楕円形の核果、秋から冬にかけて黒紫色に熟します。

名前の由来は葉が小判形でモチノキに似ていることにあります。モクセイ科のネズミモチも葉がモチノキに似ていることから名前に「モチ」がついたのでした。一般にはモチノキクロガネモチなどモチノキ科につくことが多いのですが。


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