タマアジサイ(玉紫陽花)の咲く頃に

ビーグル号の航海日誌 2013年07月30日 08:55

130720タマアジサイ@エコカフェ.JPG奥秩父山塊の東南の端に位置する棒ノ峰(標高969m)に向かう白谷沢コースの登山口近くや沢筋では紫陽花をたくさん見ることができます。日当たりのよい林縁ではタマアジサイが群生しています。[2013年7月20日撮影:棒ノ折山@阿部]

タマアジサイ(玉紫陽花、学名:Hydrangea involucrata Sieb.)はユキノシタ科アジサイ属の落葉低木。日本固有種。分布は本州福島県以南から岐阜県までに限り、山地の渓流沿いや湿った林縁などに自生。130720タマアジサイ蕾@エコカフェ(棒ノ折山).JPG130720タマアジサイ蕾@エコカフェ.JPG樹高は1.5mほど、よく分枝し、若枝は淡緑色で毛が密生。葉は対生し洋紙質、葉身25cmほどの楕円形か卵状楕円形、葉縁に不整の細鋸歯、葉先は尖ります。葉の両面に短毛が密生。花期は8月から9月頃、ヤマアジサイより遅く、花序は初め総苞に包まれた径約1.5pほどの球形、総苞が脱落し、淡紫色の両性花を多数咲かせます。両性花は花弁、萼片とも4、5枚、雄蕊8本から10本、雌蕊花柱2、3本。周囲に白色の装飾花を幾つかつけます。

名前の由来は蕾が球形であることです。紫陽花の中では開花が遅く、梅雨明け後ですの登山シーズン中にまさに花をつけていることになります。


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◎赤城自然園内でちょうど蕾をつけるタマアジサイ[2013年7月27日撮影:親子自然ふれあい体験in赤城自然園@阿部]130727タマアジサイ@エコカフェ.JPG130727タマアジサイ蕾@エコカフェ.JPG

 2013.7.30追記






◎三宅島の阿古地区山中で見たタマアジサイの開花と花散[2014年8月30日撮影:第9回エコカフェみんなの森づくり@山崎]
140830タマアジサイ花後@エコカフェ.JPG140830タマアジサイ@エコカフェ.JPG 
 花は咲き終わると飾り花を下に向け、虫たちにもう蜜はないよ、と知らせるんだそうです。

 2014.9.4追記
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