高山植物の魅力(91)/リュウキンカ(立金花)

ビーグル号の航海日誌 2013年07月12日 05:23

130706リュウキンカ花@エコカフェ(小日向山).JPG北アルプス小日向山(標高1907m)へ向かう登山道脇は高山植物の宝庫でもあります。ミズバショウが群生する場所ではリュウキンカも一緒に観察することができます。ミズバショウ、ザゼンソウとともに「雪解けを告げる花」として湿原で最も早く花を咲かせます。花言葉は「必ず来る幸福」「あなたに会える幸せ」です。[2013年7月6日撮影:第16回自然観察会@阿部]

リュウキンカ(立金花、学名:Caltha palustris L. var. nipponica Hara)はキンポウゲ科リュウキンカ属の多年草。分布は北海道、本州、九州、千島列島、中国、朝鮮半島に及び、暖温帯から寒冷帯までの湿地や流れのある場所などに自生。130706リュウキンカとミズバショウ@エコカフェ(小日向山).JPG草丈は15cmから50cmほど、茎は中空で直立、葉は根出葉と茎葉。根出葉は葉柄が長く束生、葉身3cmから10cmほどの心円形か腎円形、葉縁に鈍鋸歯がつく。茎葉は茎上部つき似ていて小型。花期は4月から7月頃、茎先に径約2cmのやや光沢のある黄金色の花を咲かせます。花弁はなく萼片が花弁状に5枚から7枚、雄蕊は多数、雌蕊は4本から12本。果実は長さ1cmほどの袋果。毒草であるが若芽を灰汁抜きして山菜として食するそうです。

名前の由来は茎が直立し花の色が黄金色であることになります。この仲間は世界中に13種が知られ、日本には北海道や本州に自生する茎が地を這うエンコウソウ(猿本猴草)、本州北部や北海道に自生する全体が大形のエゾノリュウキンカ、小形のコバノリュウキンカが知られています。



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