高山植物の魅力(89)/タカネザクラ(高嶺桜)

ビーグル号の航海日誌 2013年07月11日 06:45

130706タカネザクラ花@エコカフェ.JPG日本で一番遅く咲く桜は何でしょう。タカネザクラだそうです。別名にミネザクラともいう。ちょうど標高の低いところでは花を咲かせ、高いところではこれからのようでした。先日、小日向山に登った時に教えていただきました。[2013年7月6日撮影:第16回自然観察会@阿部]

タカネザクラ(高嶺桜、学名:Prunus nipponica Matsumura)はバラ科サクラ属の落葉小高木。日本固有種。分布は北海道と本州中部地方以北に及び、亜高山帯から高山帯にかけて自生。130706タカネザクラ@エコカフェ(小日向のコル上部).JPG樹高は2mから8mほど、樹皮は紫褐色、幹は直立せずよく分枝し、葉は互生し有柄、褐色を帯びた黄緑色、葉身4cmから8cmほどの倒卵形で葉縁に欠刻状の重鋸歯、先は尾状に尖ります。葉表は無毛、葉裏の脈状に僅かに毛が生えます。花期は5月から7月頃、葉の展開とほぼ同時に葉腋から数個の鐘形状の花を咲かせます。花は径2cmから3pほど、花弁は5枚で白色(時に中心部がやや紅紫色)、萼筒は紅紫色を帯び、花柄、萼片ともに無毛です。果実は径約8mmの球形の核果、黒紫色に熟すと果肉は甘酸っぱいそうです。

まさか桜の花を見ることができるなんて想像もしていませんでした。深い雪に耐え逞しい。エコカフェとしては2度目の花見、ご褒美をいただいたような気がいたします。


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