ウスモンオトシブミ(薄紋落し文)の不思議

ビーグル号の航海日誌 2013年06月14日 20:00

130608ウスモンオトシブミ@エコカフェ.JPG伊豆半島の海浜植物群が見事な城ケ崎ピクニカルコースを散策中にカラムシの葉上を小さな昆虫が動いていました。調べてみるとウスモンオトシブミのようです。キブシやクズが近く自生しているようです。オトシブミの名前の由来は、この虫が葉を巻いて作る「揺籃」が江戸時代に他人にばれぬよう手紙を道端に落し渡したという「落し文」に似ていることにあるという。[2013年6月8日撮影:城ケ崎海岸@山崎]

ウスモンオトシブミ(薄紋落し文、学名:Apoderus (Leptapoderus) balteatus Roelofs)はカブトムシ亜目オトシブミ科オトシブミ亜科の小型の甲虫。分布は北海道、本州、四国、九州、国外では朝鮮半島に及び、平地から山地まで普通に自生。体長は5mmから7mmほど、頭部の眼より後部分と前胸部分が長いのが特徴、体色は淡黄褐色をベースに、前胸側縁や上翅の周縁と後半部は黒褐色、脚は黄色です。成虫の発生時期は5月から8月頃、寄生植物はキブシ、ゴンズイ、ミツバウツギ、エゴノキ、クズなどです。寄生植物の葉を巻いてメスが作る揺籃は挟裁型と曲裁型の2タイプあるようです。

オトシブミの仲間は、日本に23種が生息し、ウスモンオトシブミのような特徴のものと口吻の長いタイプの2種が知られます。葉を巻いて揺籃を作り、似たような生活様式のチョッキリはチョッキリ亜科としてオトシブミとは異なるそうです。 


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