ナガバヤブマオ(長葉藪苧麻)

ビーグル号の航海日誌 2013年06月08日 22:17

130411ナガバヤブマオ@エコカフェ奄美大島エコツアー_127_s.jpg奄美大島の金作原原生林は亜熱帯性照葉樹林の森、ヒカゲヘゴなどの背の高い木生シダが展開しています。そんな林縁には背の低いシダ植物や多様な低木、草本を見ることができます。よく見かけるナガバヤブマオ、別名にホソバヤブマオもそんなひとつです。[2013年4月12日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

ナガバヤブマオ(長葉藪苧麻、学名:Boehmeria sieboldiana Blume)はイラクサ科カラムシ属の多年草。分布は本州宮城・山形以南、四国、九州、南西諸島、国外では台湾、朝鮮半島南部などに及び、山地の木陰などに自生。草丈は100pから200cmほど、叢生し、茎は四稜が目立ちます。葉は対生し薄く光沢があり、葉身15pから20pほどの卵状披針形で葉縁に鋭鋸歯、葉先は尾状に尖ります。葉柄はやや帯赤色、葉両面と同様に疎らに毛が生えます。花期は8月から10月頃、葉腋からヤブマオより細い長さ20pほどの穂状花序をだし、花序は成熟すると下垂します。

ナガバヤブマオは他のこの仲間と同様に雌花序だけで無性生殖する個体群と有性生殖の個体群があって、後者のものは南西諸島から台湾にかけて自生するものがそうであるとの研究があるようです。


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