ハリギリ(針桐)の花は八つ手似

ビーグル号の航海日誌 2013年06月02日 12:54

130505ハリギリ@エコカフェ.JPG「しろがねの森」の谷戸(谷津とも)周囲にはこんもりとした常緑照葉樹と落葉広葉樹の混合林が展開しています。ハリギリ(別名にセンノキ)はミツデカエデ、ムクロジ、ハゼノキなどとともに後者です。[2013年5月5日撮影:国立科学博物館附属自然教育園@山崎]

ハリギリ(針桐、学名:Kalopanax pictus (Thunb.) Nakai)はセリ目ウコギ科ハリギリ属の落葉高木。分布は北海道、本州、四国、九州、国外では樺太、朝鮮半島、中国に及び、丘陵から山地の落葉広葉樹林に自生。130505ハリギリ樹皮@エコカフェ.JPG樹高は25mほど、樹幹は直立、樹皮は黒褐色で深く縦裂、若木では棘が残り、枝は帯灰色で棘と皮目がつきます。葉は枝先に互生し、葉柄10pから30pの先に葉身10pから25pほどの5裂から9裂に掌状、葉縁に不整の細鋸歯がつきます。葉表は無毛、葉裏の脈状に毛が生えます。花期は7月から8月頃、新枝の先に球状の産経花序をだし、淡黄緑色の小花を多数咲かせます。果実は径約5oの球形の液果、赤褐色から秋に黒色に熟します。

ハリギリはウコギ科であり、タラノキヤマウドの若葉と同じように山菜として食することができるそうです。食べたことがありませんが、灰汁が強いそうで美味しいかは分かりません。


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◎小石川植物園内の森でみたハリギリ[2012年5月4日撮影:小石川植物園@山崎]120504ハリギリ@エコカフェ.JPG120504ハリギリ樹皮@エコカフェ.JPG

 2013.11.28追記






◎神奈川県立東高根森林公園内で観察したハリギリ[2015年10月24日撮影:自然観察会@東高根森林公園@阿部]
151024ハリギリ@エコカフェ.JPG151024ハリギリじゅはだ@エコカフェ.JPG

 樹肌が縦裂するが剥離しないですね。枝などには棘があり要注意です。

 2015.10.31追記
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