ハゼノキ(櫨の木)は蝋燭を

ビーグル号の航海日誌 2013年06月02日 07:04

130505ハゼノキ@エコカフェ.JPG「しろがねの森」路傍の植物コーナーの高木層を構成するもう一つの樹種にハゼノキがあります。それまでの在来のヤマウルシ、ヤマハゼに取って代わって、江戸時代頃にハゼノキは果実から木蝋を採取するために琉球王国から本土に持ち込まれたものだそうです。[2013年5月5日撮影:国立科学博物館附属自然教育園@山崎]

ハゼノキ(櫨の木、学名:Toxicodendron succedaneum (L.) Kuntze)はムクロジ目ウルシ科ウルシ属の落葉小高木。130505ハゼノキ樹皮@エコカフェ.JPG分布は東アジア、東南アジアに広く、温暖な土地に自生。日本では関東地方で野生化。樹高は10mほど、樹皮は灰褐色で平滑、小さな皮目がつきます。葉は互生し無毛、奇数羽状複葉、小葉は4対から7対ほど、葉身5pから12pほどの被針形、全縁で葉先は尖ります。花期は5月から6月頃、雌雄異株、葉腋から円錐花序をだし、黄緑色の小花をたくさん咲かせます。小花は5弁、雄花は雄蕊5本、雌花は雌蕊花柱が3裂します。果実は径約1.5pの扁球形の核果、中に種子1個、秋に緑色から褐色に熟します。

ハゼノキは日本在来のヤマハゼの近縁種ですが、ハゼノキの葉は無毛なのにヤマハゼは脈状に毛が多く生えることで見分けることができるそうです。


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◎東京大学附属小石川植物園内の森で見た若い果実を実らすハゼノキ[2012年6月24日撮影:小石川植物園@山崎]120624ハゼノキ樹皮@エコカフェ.JPG120624ハゼノキ果実@エコカフェ@エコカフェ.JPG

 2013.11.26追記





◎沖縄本島北部の大石林山(標高240m)山中「亜熱帯自然林コース」で見たハゼノキ[2015年6月27日撮影:沖縄本島中北部視察@阿部]
150627ハゼノキ樹幹@エコカフェ.JPG150627 ハゼノキ@エコカフェ.JPG
 2015.7.31追記


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