サイハイラン(采配欄)は進化途上!?

ビーグル号の航海日誌 2013年05月30日 20:14

130505サイハイラン@エコカフェ.JPG「しろがねの森」路傍の植物コーナーの林床でサイハイランを見ることができました。栽培や移植が極めて難しい植物だそうです。まだ蕾の状態で花を見ることはできませんでした。[2013年5月5日撮影:国立科学博物館附属自然教育園@山崎]

サイハイラン(采配欄、学名:Cremastra appendiculata (D.Don) Makino.)はラン科サイハイラン属の多年草。分布は南千島、北海道、本州、四国、九州、国外では樺太南部、朝鮮半島南部、中国、ヒマラヤに及び、山地の林床に自生。草丈は30cmから50cmほど偽球茎は卵形、越冬性の葉は1葉で革質、葉身15cmから35pほどの狭長楕円形で先が尖ります。花期は5月から6月頃、総状花序をだし、淡紫褐色の花をたくさん下向きに咲かせます。萼片と側弁花は長さ3cmほどの線状披針形、

サイハイランは光合成のみで自活することができず、土中の共生するラン菌根菌からの栄養分提供に依存する混合栄養性の植物だそうです。腐生植物(菌従属栄養植物とも)は省略型の進化の究極の姿であるとすると、サイハイランは途上にあると考えられるのではないでしょうか。


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