ヤドリフカノキ(宿り鱶の木)らしき

ビーグル号の航海日誌 2013年05月26日 10:45

130411ヤドリフカノキ@エコカフェ奄美大島エコツアー_40_s.jpg奄美大島にあるエコカフェ絶滅危惧種保護センターの裏手にはヤギ牧場があります。在来種のシバヤギをはじめ何種類かのヤギが飼育されています。自然に生える草木が餌となっています。周囲に林縁で黄色い果実をたわわと実らす樹がありました。調べてみると観葉植物として移入したヤドリフカノキではないでしょうか。奄美の森に多く自生する亜熱帯性のフカノキに似ているのですが果実のつき方などが異なるようです。[2013年5月12日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

130411ヤドリフカノキ@エコカフェ奄美大島エコツアー_42_s.jpgヤドリフカノキ(宿り鱶の木、学名:Schefflera arboricola (Hayata) Kanehira)はセリ目ウコギ科フカノキ属の陰性に強い常緑低木。原産は台湾、中国南部であるが、日本に観賞用等で移入されものが海岸や道端などに野生化。樹高は2mから7mほど、若い茎は緑色、他の樹木に着生したり寄り掛かったりする。名前の由来はそこにある。葉は革質で光沢があり有柄、9枚の小葉がつく掌状複葉、小葉8pから10pほどの倒卵状長楕円形、全縁で葉先は鈍頭。花期は11月から翌1月頃、枝先や葉腋から総円錐花序をだし、淡緑色の小花を多数咲かせます。小花の花弁5枚から7枚。果実は径約5oの球形の稜のある液果状の石果、黄色、赤色から黒色に熟します。鳥散布します。

ヤドリフカノキは観賞用として扱われる場合、シェフラレカボックと呼称されるようです。シェフラレはフカノキ属の総称、カボックはパンヤ科ワタノキ属に呼称されるものがあるそうです。名前だけで判断しようとするとミスリードすることもあり、結構厄介なのですね。


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