ホシダ(穂羊歯)は仲良き隣人

ビーグル号の航海日誌 2013年05月09日 01:02

130505ホシダ@エコカフェ.JPG「しろがねの森」路傍の植物コーナー。続いて紹介するのごく普通に見られるシダ植物のホシダです。シダ植物ってほんとうに多様性に富んでいるんですよね。乾いたところや湿ったところ、暖かいところや寒いところ、実にいろんな環境に適応しているんですね。[2013年5月5日撮影:国立科学博物館附属自然教育園@山崎]

ホシダ(穂羊歯、学名:Thelypteris acuminata (Houtt.) Morton)ヒメシダ科ヒメシダ属の夏緑性のシダ植物。分布は本州関東地方以南、四国、九州、南西諸島、国外では朝鮮半島、中国、インドシナ半島に広く、低地から山地まで明るい林縁や畑畔、石垣などに自生。130505ホシダ@エコカフェ.JPG草丈は80cmほど、根茎葉長く横に這い、鱗片がつき、葉は疎らに立ち上がります。葉柄と葉身が同じ位の長さ、葉は広被針形の1回羽状複葉で変異にとみ硬く無毛、羽片は羽状に裂し、先端で頂羽片に連なります。葉柄は褐色で基部には鱗片がつきます。胞子嚢(ソーラス)は栄養葉より長く直立する胞子葉につき、円形で包膜が腎臓形、羽片の裂片縁と主脈の中間に一列に並びます。

名前の由来は頂羽片を槍の穂に見立てたことにあるようです。ホシダの変種として、常緑性のイヌホシダ、静岡や愛媛で確認されているイヨホシダが知られています。


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◎三宅島の宿の庭先の日当たりのよい通路脇でみたホシダ[2013年8月31日撮影:第7回エコカフェみんなの森づくり@山崎]130831ホシダ@エコカフェ(三宅島).JPG130831ホシダ@エコカフェ(三宅島) (2).JPG

 2013.9.1追記





◎真鶴半島先端にある魚付き保安林(照葉樹林)の林床や林縁で見られるホシダ[2014年5月31日撮影:第20回自然観察会@阿部]
140531ホシダ@エコカフェ(真鶴班のツ).JPG140531ホシダ@エコカフェ.JPG
 2014.6.2追記
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