イヌワラビ(犬蕨)は役立たず也

ビーグル号の航海日誌 2013年05月09日 00:25

130505イヌワラビ@エコカフェ.JPG「しろがねの森」路傍の植物コーナーの林下の草本層でシダ植物を観察することができます。そのひとつがイヌワラビです。都心でも公園や庭先などでよく見られますよ。[2013年5月5日撮影:国立科学博物館附属自然教育園@山崎]

イヌワラビ(犬蕨:Athyrium niponicum (Mett.) Hance、)はイワデンダ科メシダ属の夏緑性のシダ植物。分布は本州、四国、九州、南西諸島、国外では台湾、朝鮮半島、中国に及び、低地の林下や道ばた、庭先などに自生。草丈は40cmから80cmほど、葉柄と葉身は同じ位の長さ、葉は根茎から叢生し2回羽状複葉で変異にとみ明るい緑色、羽片は6対から10対ほど、長さ4cmから9cmほどで先端ほど尾状に狭まります。葉柄には被針形の鱗片が基部に多い。胞子嚢群(ソーラス)は馬蹄形や鉤形、三日月形で小羽片裏面の中肋と辺縁の中間から中肋よりにつきます。

名前に「イヌ」が付いているとおり、食することはできず役に立ちません。イヌワラビの変種として山地帯に分布し中軸や羽軸が紫褐色のヤマイヌワラビ、尾瀬や武尊山で見られる小羽片が鈍頭のカラクサイヌワラビが知られています。


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