ノイバラ(野茨)は逞しい

ビーグル号の航海日誌 2013年05月07日 19:59

130505ノイバラ花@エコカフェ.JPGひょうたん池の水辺にもっさりした茂みをつくっているのがノイバラの株。ちょうど暖かな日差し下で白い目立つ花を咲かせています。[2013年5月5日撮影:国立科学博物館附属自然教育園@山崎]

ノイバラ(野茨、学名:Rosa multiflora Thunb.)はバラ科バラ属の半つる性の落葉低木。分布は北海道南西部、本州、四国、九州、朝鮮半島に及び、攪乱に強く野原や川原の水分条件がよくて日当たりもよい場所に自生。樹高は1mから2mほど、よく分枝し、棘が対生につきます。130505ノイバラ@エコカフェ.JPG棘には短い枝が変化したものと葉が変化したものがあるが、ノイバラの棘は基部から剥がれることから後者のケースと分かります。葉は対生し有柄、奇数羽状複葉で葉柄基部には蜜腺を伴う托葉が針状につきます。小葉は2対から4対、葉身1.5cmから5cmほどの楕円形で葉縁に細鋸歯、葉先は尖ります。花期は5月から6月頃、枝先から総状花序をだし、径約2cmの白色の5弁花を咲かせます。果実は径5oから9oほどの球形の偽果で秋に赤色に熟します。

ノイバラの仲間でより身近で見られるテリハノイバラは葉にクチクラ層が発達し光沢があるそうです。どちらも品種バラの接ぎ木として利用だれたり、赤い果実のなる子枝を花卉として生け花で好んだりします。また、果実は利尿作用があり「営実」と称して民間薬として、そのエキスは皮膚の保護作用や抗酸化作用があるとして化粧品成分に利用されているという。


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◎小石川植物園の林縁でみた花を咲かせるイノバラ[2012年5月4日撮影:小石川植物園@山崎]120504ノイバラ花@エコカフェ.JPG

 2013.11.28追記






◎国立科学博物館附属自然教育園内の水生植物園の池畔に植栽展示されているノイバラ[2014年5月4日撮影:自然教育園@山崎]
140504ノイバラ@エコカフェ.JPG140504ノイバラ花@エコカフェ.JPG
 水辺の植物なのです。

 2014.5.4追記

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