ナルコユリ(鳴子百合)の花は清楚

ビーグル号の航海日誌 2013年05月05日 14:29

100505ナルコユリ@エコカフェ.JPGしろがねの森の路傍植物、続いてはナルコユリです。ナルコユリの仲間は世界に58種、うち日本にはアマドコロ、ミヤマナルコユなど10種ほどが知られています。この仲間はチゴユリの仲間と花被片が離弁なのに対して合着しているのが特徴です。一見両者の外見は似ていますが、よく花を観察する必要がありそうです。[2013年5月5日撮影:国立科学博物館附属自然教育園@山崎]

ナルコユリ(鳴子百合、学名:Polygonatum falcatum A.Gray)はユリ科アマドコロ属の多年草。分布は本州、四国、九州、国外では朝鮮半島、中国東北部に及び、山地の明るい林内や林縁、草原などに自生。草丈は50pから90cmほど、茎の断面は円形で上部でしなり、葉は互生し無毛、葉身8pから15pほどの披針形で全縁、葉先は尖ります。花期は5月から6月頃、葉腋から細い花柄を伸ばし青白色の花を1個から5個ほど咲かせます。花は花被片が筒状に合着し長さ約2o先が浅6裂します。雄蕊6本の花糸は無毛で葯は黄色です。果実は径7oから10oほどの球形の液果で黒紫色に熟します。

名前の由来は花や果実のつく様子が「鳴子」(長い縄に板と竹を結びつけ、それを沢山並べぶら下げて、風で揺れると音がなり、稲を荒らす鳥などを追い払う目的や、侵入者を知る目的などに使用した道具)に似ていることにあるそうです。なるほど、なるほどです。


関連記事(高山植物の魅力(66)、クルマユリ(車百合))⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



タグ:広域種
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/66547528
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ