ルリカケス(瑠璃橿鳥)は飛ぶ宝石

⇒エコツアー 2013年05月01日 22:04

130411ルリカケス@奄美大島エコツアー_515.jpg奄美大島の最高峰湯湾岳(標高694m)観察散策の帰り、林道脇の茂みで木々を渡る様子を鳥の姿を発見しました。何と素晴らしい紺碧の色彩でしょう。主は国天然記念物(1921年指定)で奄美の森の女王様ルリカケスです。なんと近縁種はヒマラヤに生息とか。[2013年4月12日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

ルリカケス(瑠璃橿鳥、学名:Garrulus lidthi (Bonaparte))はスズメ目カラス科カケス属の陸鳥。奄美固有種分布は奄美大島、加計呂麻島に限り、亜熱帯性照葉樹林に生息。体長は38cm、体重は180g前後、翼長15cmから18cmほどで頭部から頸部にかけ紫を帯びた濃青色、背中と胸部から腹部は赤褐色、尾羽や翼は濃青色で尾羽には黒色の横縞模様が入り、尾羽先端と風切羽先は白色と見事な色彩です。食性は雑食性で昆虫、クモ、爬虫類、両生類や鳥の卵、果実、種子などを食します。種子の貯蔵行動を取ります繁殖期は2月から5月頃、小規模な群れを解きペアで行動し、樹幹のや隙間などに小枝や葉、コケを集めてお椀状の巣を作ります。一腹産卵数は3個から5個、抱卵期間は約20日、子育てに約25日を要するそうです。

奄美大島では人的開発に生息地の減少、野猫や侵略的外来種のマングース、ハシブトガラスの捕食圧で一時期は著しく数を減らし、絶滅危惧U類(VU)に指定されたが、その後、自然林回復やマングースの駆除により数を増やしつつあり解除されています。引き続き経過観測が必要ですね。


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◎奄美野生生物保護センターに展示してあったルリカケスの巣と薄青色の卵[2013年4月12日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]130411ルリカケス卵@奄美大島エコツアー_94_s.jpg 

 2013.5.1追記






◎奄美博物館3階に展示してあったルリカケスのはく製[2013年4月12日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]130412ルリカケスはく製@エコカフェ.JPG130411ルリカケスはく製@エコカフェ奄美大島エコツアー_393_s.jpg

 2013.5.1追記
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