鳩森八幡神社富士塚は

ビーグル号の航海日誌 2013年05月01日 20:07

090419富士塚奥宮@エコカフェ.JPG富士山が世界文化遺産とのニュースがあったので少し書こう。
そもそも千駄ヶ谷鳩森八幡神社とは。社伝縁起によると、古くこの地には吉兆の瑞雲がたびたび現れ、ある日、村人が白雲の降下を不思議に思い分け入ると多数の白鳩が西方に飛び去った。神様が宿る小さな祠をつくり、「鳩森」と名付けた。貞観2年(860年)、慈覚大師(円仁)が巡礼中に正八幡宮と奉ったのが結局は始まりという。[2009年4月19日撮影:鳩森八幡神社@山崎]

この境内にはちょっと見慣れぬ富士塚がある。都指定有形民俗文化財とか。聞けば寛政元年(1789年)の増築、都内最古とか。円墳形に土盛りをし、高さは6mほどか。狭い登山道を50歩ほどで山頂だ。山頂付近にゃ富士山から運んだ溶岩が配さ、山腹にはクマザサがいやに茂る。090419鳩森神社能舞台@エコカフェ.JPG090419鳩森神社@エコカフェ.JPG5合目には里宮(浅間神社)、7合目の洞窟には身祿行者さんが安置。烏帽子岩、釈迦の割れ石、山頂に奥宮までが再現とくる。手前の池は富士五湖かと。こりゃ有り難いと庶民が集まるわけだ。

富士塚とは江戸時代に盛んになった富士信仰に基づき、霊峰富士山登山を身近で体験できるようにと造られたものらしい。信仰の対象そのもので、江戸の庶民の粋な計らいでは。たいしたもんだと頷くばかり。江戸を中心に関東各地に富士信仰は根付き、当の富士山はそのお陰で世界文化遺産登録が当確とか。


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◎鳩森八幡神社の境内にある富士塚(鳥居、里宮、中腹)[2013年5月4日撮影:鳩森八幡神社@山崎]130504富士塚中腹(鳩森神社)@エコカフェ.jpg130504富士塚里宮(鳩森神社)@エコカフェ.jpg130504富士塚(鳩森神社)@エコカフェ.jpg

 5月10日(金)に鳩森薪能が境内能舞台で催されます。

 2013.5.4追記
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