ホッキョクグマは人気者

ビーグル号の航海日誌 2013年04月29日 00:35

130428ホッキョクグマ@エコカフェ.jpg130428ホッキョクグマ@エコカフェ2.jpg上野動物園の朝は早いと聞く。なぜならば動物たち早起きだからである。その代わり野生動物の就寝も早い。日が暮れる前に寝床を整えて寝てしまうらしい。ローランドゴリラはストレスを感じやすいのか昨日の午後は閉止されていて姿を見ることはできなかった。一方、午後4時、ホッキョクグマは元気に歩き回り、水泳もしていた。[2013年4月28日撮影:上野動物園@山崎]

ホッキョクグマ(北極熊、学名:Ursus maritimus Phipps)はネコ目クマ科クマ属の大型の哺乳類。絶滅危惧U類(VU)、ワシントン条約附属書Uに指定。分布は北極圏、ユーラシア大陸北部、北アメリカ大陸北部に限り、流氷水域や海岸などに生息。体長はオスで最大250cm、メスで200cm、体重はオスで最大60kg、メスで350kg、生息地によりバラつきがあるという。体毛に空洞があり光りを透過し散乱するために白色に見え、熱は皮膚に届く仕組みになっているそうだ。また、頭部が小さく首が長くなで肩であるために、泳ぎに適するなど、北極圏での生活に適応しているといいます。泳いで長距離を移動し、嗅覚が鋭いことも特筆されるという。食性は肉食性が強く、アザラシ類、イッカクやシロイルカなどの哺乳類、魚類、鳥類などを食します。繁殖期は3月から6月頃、翌年1月頃に1頭から4頭の子どもを出産。子どもは28ヶ月ほどは母親と行動を共にするそうです。

ホッキョクグマは地球がリス氷期中の15万2千年前頃にヒグマと共通の祖先と分岐し、リス氷期後の間氷期直前の13万4千年前頃には現在の形態になっていたと系統学的に考えられています。ヒグマとホッキョクグマは系統的に近いため、地球温暖化のため生息に適した環境が減少しているだけではなく、ヒグマとの生息域が重複することで自然交配も起こったりしているそうです。目に見えないところでいろんなことが起こっているのですね!


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