フカノキ(鱶の木)は照葉樹林を

⇒エコツアー 2013年04月28日 01:04

130411フカノキ@エコカフェ奄美大島エコツアー_213_s.jpg130411フカノキ@エコカフェ奄美大島エコツアー_214_s.jpg奄美大島の金作原原生林で観察できた樹種のひとつです。フカノキを紹介します。[2013年4月12日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

フカノキ(鱶の木、学名:Schefflera octophylla Harms)はせり目ウコギ科フカノキ属の常緑小高木。分布は九州南部、南西諸島、国外では台湾、中国南部、インドシナ、フィリピン、パダン諸島に及び、海岸近くの低地から山地の林内や林縁などに自生。樹高は6mから10m(時に15m)ほど、樹幹は低い所からよく分枝、樹皮は灰白色から灰褐色で平滑です。若枝には星状毛が生えるがやがて脱落。葉は互生し、掌状複葉で長い柄をもつ小葉が6枚から9枚がつきます。小葉は5pから10pの葉柄に葉身7pから20pの狭長楕円形か倒卵状楕円形で全縁で葉先は尖ります。中央の葉が他のものより大きいようです。花期は11月から翌年1月頃、枝先に総状に分枝した円錐花序をだし淡緑白色の小花をたくさん咲かせます。花は径約5oで萼筒は鐘形、花弁5枚、雌蕊1本、雄蕊5本。果実は径約5oの球形の液果状の石果、5月頃に黒褐色に熟します。

フカノキは沖縄本島北部のやんばるの森を代表する樹でもあって、沖縄方言では「アサグラー」というそうです。フカノキは成長が早いためか、材は柔らかく有用材とは言い難いようです。


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◎奄美大島の金作原原生林の入口付近でみたフカノキ小木と深い場所で見たフカノキ大木[2013年4月12日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]130411フカノキ大木@奄美大島エコツアー_222_s.jpg130411フカノキ小木@エコカフェ奄美大島エコツアー_150s.jpg

 2013.5.5追記
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