海浜植物、ミヤコジマソウ(宮古島草)

ビーグル号の航海日誌 2013年04月26日 22:54

130317ミヤコジマソウ@エコカフェ.JPG新宿御苑の大温室には熱帯・亜熱帯地域のいろんな植物が植栽展示されています。外国のものだけではなく、小笠原諸島や南西諸島の貴重な植物も見ることができます。[2013年3月17日撮影:新宿御苑@阿部]

ミヤコジマソウ(宮古島草、学名:Hemigraphis okamotoi Masam.)はキツネノマゴ科イセハナビ属の常緑の多年草。分布は宮古島、大神島のみ、海外では台湾、太平洋諸島、ニューギニア島に広く、海岸の砂地や石灰岩上に自生。絶滅危惧TA類(CR)。草丈は15cmほど、茎は毛が密生し長く匍匐します。葉は対生し、葉身1cmから3cmほどの卵状広楕円形、葉縁に波状の鋸歯がつき葉先は鈍頭。葉表は光沢があり、葉裏ともに結晶が目立ち白細毛が疎生します。花期は5月から9月頃、茎頂に穂状花序を伸ばし、紫色を帯びた白色の花を数個咲かせます。花は一日花、漏斗状で花冠が5裂します。

匍匐する茎の節から根を下ろし、次から次へと増えていく逞しさがあります。宮古島では東平安名崎で見ることができますが、他の場所では生育環境が開発や台風による砂浜の消失などにより数を減らしているようです。


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