オガサワラアメンボ(小笠原水黽)は天然記念物!

ビーグル号の航海日誌 2013年04月23日 23:15

120101オガサワラアメンボ@エコカフェ.JPG小笠原諸島の父島の森は固有の植物だけではなく、森に棲息する昆虫なども多くが固有種であるといわれています。ただし、森に入っても佐渡島や奄美大島などの森と違って昆虫の気配がほとんどしないことに驚くかもしれません。原因は外来種で貪欲なグリーンアノールの繁殖拡大にあります。現在、あれこれ駆除対策中です。ここでは初寝遊歩道脇の小さな流れのない澱みで見つけた国指定天然記念物のオガサワラアメンボを紹介しましょう。[2012年1月1日撮影:お正月の旅 小笠原2011年度@吉岡明良]

12010父島初寝遊歩道脇の流れの澱み@エコカフェ.JPGオガサワラアメンボ(小笠原水黽、学名:Neogerris boninensis)はカメムシ目(半翅目)アメンボ科ツヤアメンボ属の水上生活する昆虫の一種。分布は小笠原諸島、小さな沢の流れのない澱みや水溜りなどに生息。体長は15oほど、翅や口吻などの構造はカメムシと同じだが、脚の先端は水をはじき水面を素早く動きます。食性は肉食性で水面に落ちてくる小さな昆虫などに口吻を刺し消化液を注入して食すようです。


オガサワラアメンボなどのアメンボの仲間は水質など環境が悪化すると飛翔力のある長翅タイプのものが出現し飛んで移動するといいます。日本に生息するアメンボの仲間は、北海道からトカラ列島にかけて分布するアメンボ、本州、四国、九州に分布するオオアメンボ、奄美大島に分布するアマミアメンボ、小型で北海道から九州に分布するヒメアメンボなどが知られています。


関連記事(ヌマエビとアメンボの仲間を発見!)⇒
関連記事(アカスジカメムシ(赤条亀虫)の交尾)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/65374133
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ