アベマキ(d)の樹皮はコルク質

ビーグル号の航海日誌 2013年04月19日 16:22

130404アベマキ花@エコカフェ.JPG日比谷公園で見られる樹種のひとつにアベマキがあります。クヌギによく似ていますが、コルク質が厚いのが特徴です。地域によって呼び名が異なり、コクルクヌギともいわれるようです。ワイン、ウイスキーなどに使われるコルク栓はヨーロッパ・北アフリカ産のコククガシの樹皮です。こちらはアベマキよりももっと分厚いそうです。[2013年4月4日撮影:日比谷公園@青山]

アベマキ(d、学名:Quercus variabilis Blume)はブナ科コナラ属の落葉高木。130404アベマキ樹幹@エコカフェ.JPG130404アベマキ@エコカフェ.JPG分布は本州山形県以南、四国、九州、南西諸島、国外では台湾、中国、朝鮮半島に及び、低山や丘陵などに自生。樹高は15mから20mほど、樹皮は灰黒色、コルク質が発達し深い縦裂ができます。葉は互生し、葉身12pから17pほどの卵状狭楕円形、葉縁鋸歯の先に苞がつき、葉先は尖ります。葉表は光沢があり、葉裏が白っぽく星状毛が密生するのが特徴です。ちなみにクヌギは黄緑色で脈上のみに散生します。花期は4月から5月頃、葉の展開と同時に、新枝の基部から穂状の雄花序を垂れ下げ、黄褐色の径約2.5mmの小花を密に咲かせます。新枝の上部の葉腋に柱頭が3裂した雄花1個が咲きます。果実は径約2pのほぼ球形の堅果(どんぐり)で多数の線形の鱗片のついた褐色の殻斗に包まれ、翌年の秋に熟します。


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タグ:広域種
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