駒ケ岳山頂に駒形大神が鎮座

⇒自然観察会 2013年03月26日 00:35

2013_03_23_箱根神社元宮@エコカフェ第13回自然観察会in箱根_22_s.jpg箱根駒ケ岳は火山ドームであるため土鍋を逆さにしたような形状で山頂は緩やかに湾曲傾斜している。北側には最高峰の霊峰神山(標高1438m)を仰ぎ、古代より山岳信仰の霊地であって山頂には箱根元宮の社殿があり、箱根大神が鎮座しているという。[2013年3月23日撮影:第15回自然観察会@阿部]

由緒案内看板には、「二千有余年の昔、孝昭天皇の御代、聖占仙人が、神山に鎮まります山神の威徳を感應し、駒ヶ岳山頂に神仙宮を開き、次いで利行丈人、玄利老人により、神山を天津神籬(アマツヒモロギ)とし、駒ヶ岳を天津磐境(アマツイワサカ)として祭祀したのに始まる。2013_03_23_箱根神社元宮馬降石@エコカフェ第13回自然観察会in箱根_21_s.jpg2013_03_23_駒形大神@エコカフェ第13回自然観察会in箱根_20_s.jpg・・・・人皇二十九代欽明天皇の御代に佛教が渡来して以来神佛習合して、修験者等が練行苦行する霊場として有名になった。」とある。その後、奈良時代の天平宝字元年(757年)、万巻上人が入峰して山麓の芦ノ湖畔に箱根神社(箱根里宮)を創建し、僧・俗・女の三体の神を箱根三所権現(箱根大神:瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)・木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)・彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト))として祀ったという。箱根大神は習合して文殊菩薩・弥勒菩薩・観世音菩薩が本地仏となります。箱根駒ケ岳は箱根神社の神体山でもあるのです。

参道の階段を上がった鳥居の左手に、注連縄を張ってある「馬降石」があり、白馬に乗って神様が降臨された岩と伝えられているそうです。「馬降石」の奥に小さな石造りの御宮があり、駒形大神が鎮座しています。当時の朝鮮は高麗朝時代、仏教文化伝来の国、箱根神社が駒形神社を奉祀するのは、朝鮮から高麗大神を勧請したことに関係があるのでしょう。左手には「馬乗石」があります。なんとも神話とは厄介なものです。


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