見事な自然の造形美を前に

ビーグル号の航海日誌 2013年02月04日 01:19

130202柱状節理@エコカフェ(加仁湯).JPG奥鬼怒温泉郷加仁湯の鬼怒川を挟んだ対岸の岸壁の上部は垂直に切り立っている。いつ落ちてくるのかと心配もあるが、見事としか言いようがない。
おそよ2200万年前の海底での大噴火による結果を見せられているというから驚かずにはいられない。日本列島の形成史の中でも最も激しい地殻変動があった時代のひとつとぴえよう。新生代・古第三紀(6500万年前〜2380万年前頃)の海底火山噴火により形成された凝灰岩の亀裂や割目に、地下からの新たなマグマ上昇し海底火山噴火が繰り返され、さらに岩盤に貫入し冷え固まったものが輝石安山岩という岩石であるという。冷え固まる際に収縮が起こるが岩石の成分により決定づけら、輝石安山岩は柱状節理といって多角柱(多くは、断面が4角形、5角形、6角形)の造形美を見せてくれています。
130202柱状節理拡大@エコカフェ.JPGその後1400万年前頃以降には、隆起が浸食に勝ち、全体としては現在の位置まで押し上げられていくが、現在では浸食に耐えない安山岩などの柔らかな地層は削られ深い渓谷を造っているのでです。

何とも説明を聞けば、なるほど、となるのではあるが、見事な自然の造形美を崇拝したくなってしまうのは太古の祖先たちだけではなく私たちにも言えることではないでしょうか。


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