春日山滝坂の道の磨崖仏群

ビーグル号の航海日誌 2013年01月27日 03:32

120728朝日観音@エコカフェ(春日山).JPG思い出。春日山周遊コース、高山神社から山間を少し下ると柳生街道にぶつかる。この三叉路の辻には首切り地蔵が鎮座。左手に伸びるのが柳生方面へ、右手の沢沿いの滝坂の道では断崖に彫られた鎌倉時代の多くの磨崖仏を見ることができます。[2012年7月28日撮影:奈良・京都視察@阿部]

1番バッター。滝坂の道を少し下ったところで、右手の断崖壁面に3体の磨崖仏が見られます。通称「朝日観音」とあるが、中央は弥勒如来立像(高さ2.3m)で文永2年(1265年)の刻銘、左右は地蔵菩薩。左側の地蔵菩薩は錫杖・宝珠を持ち当初の作、右側の舟形光背の地蔵菩薩は錫杖を持たず春日地仏の姿であり後世の作という。
120728夕日観音@エコカフェ.JPG120728三体地蔵@エコカフェ.JPG2番バッター。さらに能登川渓流沿いに下がると右手の断崖上部の大きな三角形の花崗岩の巨岩に磨崖仏「夕日観音」がある。こちらも弥勒如来立像(高さ1.6m)、二重光背に、右手を下にのばし、左手を上げた施無畏・与願印である。
3番バッター。「夕日観音」の断崖下の岸壁には「三体地蔵磨崖仏」が彫られている。何れも右手に錫杖、左手に宝珠を持つが、風化が激しい。
120728寝仏@エコカフェ.JPG4番バッター。少し下ると通称「寝仏」、転落した大日如来の石仏があり、その下は集落になります。

他にもあるらしいのですが、時間の関係でゆっくり観察しながらの散策となりえなかったので残念でした。機会があったら新緑や紅葉の頃に訪れるのがよいかもしれませんね。


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