歓喜院と妻沼聖天様

ビーグル号の航海日誌 2013年01月25日 18:06

妻沼聖天様拝殿@エコカフェ.JPG妻沼聖天様は熊谷市(旧妻沼町)にあり、東京台東区にある待乳山聖天(本龍寺)、生駒聖天(室生寺)とともに日本三大聖天に数えられます。かつて武蔵国長井庄といわれ、荒川と利根川に挟まれた肥沃な土地。「埼玉の小日光」とも言われるように、日光東照宮にも並び称されるほどに本殿彫刻は豪華絢爛であっぱれです。

歓喜院は高野山真言宗の寺院。寺伝縁起では、治承3年(1179年)に長井庄を本拠とした武将齋藤別当実盛が守り本尊である大聖歓喜天を祀る聖天宮を建立、建久8年(1197年)、実盛の弟、実長が聖天宮の別当寺院として歓喜院長楽寺を建立という。妻沼聖天様奥殿@エコカフェ.JPG本尊は十一面観音。戦国の世、忍城主成田氏の庇護を受け、徳川家康が再興、寛文10年(1670年)妻沼の大火で中門を除き全て焼失、宝暦10年(1760年)、権現造りの御本殿(奥殿・中殿・拝殿)が再建され、平成の大修理をへて荘厳で絢爛な美が蘇っています。もちろん国宝です。参道1番目の正門は貴惣門といって、嘉永4年(1851年)建築、屋根が3重の破風からなる奇抜な造り、右手に毘沙門天、左手に持国天が自立。仁王門は明治27年に再建、右手に阿形、左手に吽形の金剛力士が自立し、仏教の守護神として守っています。

京都の寺院などに比べたら規模が小さく、歴史も新しいが、戦国時代の歴史がしっかり詰まった教材そのものでもある。荘厳な美しさとともに古(いにしえ)の人びとの思いに浸ってみるのもよいだろう


関連記事(室生寺の仏様)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


◎妻沼聖天様拝殿の彫刻[2013年1月13日撮影:歓喜院@山崎](2013.1.26追記)妻沼聖天様彫刻@エコカフェ.JPG妻沼聖天様拝殿彫刻2@エコカフェ.JPG妻沼聖天様彫刻3@エコカフェ.JPG130113布沼昇天様拝殿@エコカフェ.JPG















◎妻沼聖天様の仁王様(阿形と吽形)[2013年1月13日撮影:妻沼聖天様@山崎]
130113妻沼聖天様阿行@エコカフェ.JPG130113妻沼聖天様吽行@エコカフェ.JPG
 2015.3.20追記
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/61716257
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ