世良田東照宮と長楽寺

ビーグル号の航海日誌 2013年01月24日 12:52

130113御黒門@エコカフェ.JPG世に東照宮と名の付く神社は、日光東照宮、久能山東照宮、世良田東照宮があります。祭神はいずれも「東照大権現」すなわち徳川家康公。1616年(元和2年)に徳川家康公は75年の生涯を閉じ、遺体は駿河国久能山に埋葬され、翌年下野国日光に社殿を建立し改葬。関八州の鎮守となった。28年後の1644年(寛永21年)に三代将軍家光公により社殿が新築されたことから、それまでの旧社殿奥社は縁あって上野国世良田に移築され、今日に至っているのです。

130113上番所@エコカフェ.JPG130113拝殿@エコカフェ.JPGその縁とは何か。世良田東照宮の隣には1221年(承久3年)創建の長楽寺があり、新田氏開祖の新田義重の供養塔があります。この新田氏から分かれた世良田氏の末裔であると徳川氏は自称、世良田は徳川氏ゆかりの地であるのです。当時、長楽寺住職の天海上人は日光輪王寺住職を兼ねていたことから、東照宮を世良田の地に勧招したという。長楽寺は明治の神仏分離令が発せられるまでの間は、別当寺として世良田東照宮の管理や祭祀にあたっていたそうです。

御黒門を入ると左側に上番所があり、利根川南側の村も含め近隣の村々から2人ずつ当番制で東照宮の火の番を奉仕した名残をとどめています。参道を進むと国の重要文化財に指定されている桃山時代の建築様式である入母屋造りの拝殿、唐門、移築時に新築した一間社流造りの本殿などが配置されています。本殿には左甚五郎作、狩野探幽画と伝えられる彫刻「巣籠りの鷹」があるそうです。


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◎御黒門を入ると左側にある東照宮の火番をした上番所[2013年1月13日:世良田東照宮@山崎]
130113上番所説明版@エコカフェ.JPG130113上番所道具@エコカフェ.JPG
 2015.3.20追記
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