アオウミガメの産卵巣調査から学ぶ

⇒こどもたちと 2013年01月14日 07:18

121117産卵巣調査@エコカフェ.JPG2012年度11月のアオウミガメレポートです。昨夜のNHKスペシャルで小笠原父島の東方海域水深600mで撮影した超巨大ダイオウイカの生きた姿を紹介していた。水深200mからトワイライトゾーンといって未知の世界が広がっているそうです。10年にもわたる追跡調査の末、研究者の根気と経験による智恵の勝利のようなものです。小笠原父島での小笠原海洋センターとの協働の小笠原小学校の現5年生の総合学習も8年目に入っています。[11月詳細レポートはこちら⇒]
121117被害卵の殻@エコカフェ.JPG
11月3日:お祭りのため中止
11月10日:タイマイ水槽掃除と計測
11月17日:天然浜でのふ化率調査
11月24日:定期計測とエサやり

総合学習のなかでも水槽掃除は大切なプログラムのひとつです。カメたちが生活するための大切な日常空間であって、水槽内の環境は海水が循環していても糞尿やえさの食べ残し、藻が付着したりと悪化します。病気にならないよう定期的に清掃が必要なのです。もちろん、カメの甲羅掃除も大切です。天然浜でのふ化調査では産卵巣がカニ(ミナミスナガニ)の穴が通じ食べた痕や死んだ卵があることを学びます。なぜ、スナガニは卵のありかが分かるのでしょうか?定期計測では前回から平均で5p近く成長していることに驚きました。

定期計測時には子どもたちはコガメ一頭一頭を注意深く観察し、身体に異常がないかも確認します。狭い水槽の中では、どうしてもお友達同士でけんか(かみ付き)をして相手を傷つけてしまいます。傷が化膿することもあるのです。かさぶたができて完治することもあれば、やむなく欠損したままで落ち着く場合もあります。ストレスなく気持ちよく育てるためには水槽内の環境を綺麗にすることも大切なのですね。


関連記事(小笠原小学校5年生の興味は海のように広がる!)⇒人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



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