ハラビロカマキリ(腹広螳螂)は森のハンター

ビーグル号の航海日誌 2012年11月10日 11:39

121027ハラビロカマキリ@エコカフェ.JPG豊橋の葦毛湿原のある弓張山山麓を森に入っていった。そこはコナラやスギの二次林が展開しています。少し薄く林下の岩場で何やら蠢く生き物、ハラビロカマキリらしいです。このカマキリは樹上性だそうです。[2012年10月27日撮影:葦毛湿原@阿部]

ハラビロカマキリ(腹広螳螂、学名:Hierodula patellifera Serville)はカマキリ目カマキリ科の樹上性のカマキリ。分布は本州、四国、九州、南西諸島、東南アジアに広く、林内や林縁などに生息。121027杉二次林@エコカフェ(弓張山).JPG発生時期は8月から11月頃。体長は45oから70mmほどでメスのほうがやや大きい。体色は緑色、腹部が少し太めである。これが名前の由来にもなっています。もちろん褐色がたの個体も少なからずいます。前脚基部に数個のい色のイボ状突起があるのが特徴です。食性は肉食性で樹液に集まる昆虫や花に吸蜜に訪れる昆虫を待ち伏せてハントします。卵で越冬し、卵塊の表面は滑らかで緑茶色、樹木の枝に産みつけられるそうです。

カマキリの仲間は不完全変態をする典型的な昆虫でしたね。卵、幼虫、成虫の過程で、蛹を経ずに幼虫から直接成虫に変態するのです。バッタの仲間やゴキブリの仲間、セミの仲間も不完全変態です。これに対してチョウの仲間、ハチやハエ、アブの仲間などは完全変態で幼虫から蛹を経て成虫になります。昆虫の変態には過変態や無変態というのもあり興味深いですね。


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タグ:広域種
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