モクズガニ(藻屑蟹)は郷土料理に

ビーグル号の航海日誌 2012年11月07日 08:01

IMGP0606.JPGモクズガニは日本各地で食されている川にすむ大型の蟹です。「有薫」の親爺さんに聞いた話では、モクズガニは中華料理の高級食材として知られているシャンハイガニ(上海蟹)と同じ属に分類されるそうです。九州佐賀をはじめ地方では方言で「ツガニ(津蟹)」、「ヤマタロウ(山太郎)」などと呼ばれ、古くから食用にしてきたといいます。郷土料理の珍味とされ、塩茹した真っ赤な蟹の少なめのしっかりした身をホジホジして食べます。バサバサしておらず飽きない独特の風味があります。また、蟹を叩き潰して醤油仕立て「がん汁」も美味しくいただけます。

モクズガニ(藻屑蟹、学名:Eriocheir japonica (De Haan))は十脚目(エビ目)イワガニ科モクズガニ属の淡水性の大型のカニ。分布は日本全土(小笠原を除く。)、サハリン、ロシア沿海州、朝鮮半島東岸、台湾、香港などに及び、サワガニより下流の川や水田、河口域などに棲息。甲長は7、8p、体重180g、体色は濃緑褐色で腹部は白色、甲羅は6角形で側縁部に棘が3対、鉄脚に濃い黒褐色の毛が密生するのが特徴です。

同じ属のアカテガニは陸生ですがモクズガニは産卵で海に移動するときにやむを得ない場合を除き陸に上がることはないようです。


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タグ:広域種
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