ムラサキシキブ(紫式部)の思い出

ビーグル号の航海日誌 2012年10月20日 11:32

071123ムラサキシキブ@エコカフェ(気仙沼).jpg071123唐桑湾@エコカフェ(気仙沼 ).jpg5年前(2007年)の11月23日、エコカフェは移動理事会と称して初めて気仙沼で理事会を開催しました。理事会にあわせて唐桑湾にある畠山重篤さんのカキ養殖施設を見学するのも目的のひとつ、畠山さんとはその後もエコカフェの活動などを通じて交流させていただいております。当時、唐桑湾に面した傾斜地の雑木林で冬枯れの小枝に薄紫色の果実が固まって残されていました。ムラサキシキブです。[2007年11月23日撮影:第27回理事会in気仙沼@阿部]

ムラサキシキブ(紫式部、学名:Callicarpa japonica Thunb.)はクマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木。分布は本街道、本州。四国、九州、国外では朝鮮半島、中国、台湾に及び、低山の森林によく自生。樹高は2、3mほど、樹皮は灰褐色で縦長の皮目、枝は真っ直ぐに斜上します。葉は対生し薄用紙質、葉身6pから13cmほどの長楕円形で葉縁に細鋸歯、葉先が尖ります。花期は6月から7月頃で、葉腋に散房花序をだし、薄紫色の花をたくさん咲かせます。花は筒状で4深裂、花冠から突き出た雄蕊4本、雌蕊花柱はさらに長い。果実は径約3oの球形の核果で秋に熟すと紫色になり、落葉後も枝に残ります。

この仲間は変異が大きく、小笠原には絶滅危惧TA類のウラジロコムラサキシマムラサキシキブオオバシマムラサキの三固有種、オオムラサキシキブ、果実が白色のものはシロシキブ、葉の小さいものはコバノムラサキシキブ、果実の小さいものはコムラサキシキブと呼ばれています。都会で見られるのは公園などにコムラサキか園芸品種ということになります。材は強靭なため道具の柄、杖、箸などに利用されてきたそうですよ。


関連記事(唐桑湾のマガキの魅力は)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


◎小石川植物園で見たムラサキシキブの花[2012年6月24日撮影:小石川植物園@山崎]120624ムラサキシキブ花@エコカフェ.JPG120624ムラサキシキブ@エコカフェ.JPG

 2012.10.20追記






◎神奈川県立東高根森林公園の散策道脇の林縁でみた果実をつけるムラサキシキブ[2015年10月24日撮影:自然観察会@東高根森林公園@阿部]
151024ムラサキシキブ@エコカフェ (2).jpg151024ムラサキシキブ果実@エコカフェ.JPG
 2015.10.25追記
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/59378996
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ