ムニンシラガゴケ(無人白髪苔)のパッチ

⇒エコツアー 2012年09月21日 08:24

100909ムニンシラガゴケ@エコカフェ(乳房山).JPG小笠原諸島母島の最高峰乳房山(標高462.6m)山頂までの登山道は変化に富んでいて面白い。標高が低いにもかかわらずよく雲霧がまとわりつきます。雲霧が晴れてしまうと日差しは強くカンカン照りで肌を刺すほどです。そんな乳房山山腹に広がる湿性高木林の森の林床ではムニンシラガゴケのパッチ状の群落を見ることができます。[2010年9月10日撮影:第3回エコロジー・カフェの母島の自然を守る旅@阿部]

ムニンシラガゴケ(武人白髪苔、学名:Leucobryum boninense)はシラガゴケ科シラガゴケ属の蘚類。小笠原固有種で、東南アジアに広く分布する熱帯系のオオシラガゴケの近縁種とされます。母島の森ではパッチのよく発達している群落を見かけるが、乾燥が進んでいると言われる父島の森でも比較的よく見かけますよ。乾燥していると白っぽく見えます。

小笠原の森ではオガサワラキララゴケなど「オガサワラ」を冠につける小笠原固有の蘚苔類が複数あるそうです。ちなみに以前紹介した古代植物のヒバゴケは蘚苔類ではなくシダ植物の仲間です。名前だけで判断するのは危険です。


関連記事(オガサワラボチョウジ(小笠原母丁字))⇒
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◎小笠原諸島母島の乳房山の森で見たムニンシラガゴケ[2010年9月10日撮影::第3回エコロジー・カフェの母島の自然を守る旅@山崎]120910ムニンシラガゴケ@エコカフェ(母島).JPG

 2012.10.14追記






◎小笠原諸島父島の北袋沢から西海岸に向かう山中林下でみたムニンシラガゴケ[2014年4月28日撮影:未開の森と南島をめぐる父島満喫の旅@阿部]
140428ムニンシラガゴケ@エコカフェ.JPG
 2014.8.12追記
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(1) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
この苔は乾燥に強いですよね。
乾燥しがちな父島の森でもしっかりパッチをつくっていますね。
葉っぱの構造に秘密があるらしいですね。
Posted by サルオガセ at 2012年09月24日 07:37
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