オガサワラツルキジノオ(小笠原蔓雉の尾)

ビーグル号の航海日誌 2012年09月19日 08:54

070613オガサワラツルキジノオ@小石川植物園(エコカフェ) 109.jpg昨夜からゲリラ豪雨。都心の芥が消え去ったのではないでしょうか。この夏は小笠原は松崎さんにお任せし、エコカフェではツアーを見送っています。世界自然遺産登録の影響で混雑が激しいからです。次回は石門の森に挑戦したいですね。ここではオガサワラツルキジノオを紹介します。名前に「オガサワラ」がつき小笠原固有種とする場合もあるが、広域種と考えられているようです。[2007年6月13日撮影:小石川植物園調査@山崎]

オガサワラツルキジノオ(小笠原蔓雉の尾、学名:Lomariopsis boninensis Nakai)はツルキジノオ科ツルキジノオ属の常緑の大型シダ植物。分布は小笠原(父島、母島)、八重山列島(石垣島、西表島)、台湾、フィリピン、マレーシアに及び、山地林内の樹幹や岩上などに自生。根茎が太く非常に長く樹幹を這い上り、葉は2形性、革質の単羽状複葉(一回羽状複葉)を散生します。栄養葉は葉身は約70cmで線形の羽片3対から6対がつき、全縁で先はやや尖ります。頂葉は目立つ。胞子葉の葉裏の中肋脇に胞子嚢群(ソーラス)がつくそうです。

小石川植物園で保護栽培している個体は表示によると、2006年12月4日に母島石門で採取したものらしいです。隆起石灰岩でできたカルスト台地にある石門の森はとことん魅惑的です。


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