高山植物の魅力(77)、オオバユキザサ(大葉雪笹)

⇒エコツアー 2012年09月17日 12:27

120804オオバユキザサ果実@エコカフェ.JPG周回遅れ記事。佐渡島2日目、大佐渡石名天然杉遊歩道の素晴らしさは関連する記事でお分かりのことと思う。天然杉の森の林床はとりわけ緑の下草の絨毯が広がっています。オオバユキザサを紹介します。ヤマトユキザサとも呼ばれ、花が終わり青々とした若い果実を幾つもつけていました。[2012年8月4日撮影:佐渡島エコツアー@叶拓斗]

オオバユキザサ(大葉雪笹、学名:Smilacina hondoensis Ohwi)はユリ科ユキザサ属の多年草で雌雄異株。100804オオバユキザサ@エコカフェ(大佐渡石名).JPG分布は本州東北地方南部から近畿地方、九州対馬、海外では朝鮮半島済州島に及び、低山から亜高山帯の林床に自生。草丈は70cmから100pほどで、茎は斜上し、葉は互生、葉身は10pから15pほどの楕円形で全縁、葉先が尖ります。葉には短毛が生え葉脈が目立ちます。
花期は5月から6月頃で、茎先端に総状花序を伸ばし、白色の小さな花をたくさん咲かせます。花は白色から淡黄緑色まで変異があります。花序の軸の色が暗紫色を帯び毛が密生するのが特徴です。果実は液果で熟すと赤色になります。

オオバユキザサの仲間には先にこのブログで取り上げた小型のユキザサ、大きさは同じくらいだが花序が緑色で無毛で日本固有種のミドリユキザサ(ヒロハユキザサとも)が知られています。森の中でも区分けは比較的容易でしょう。


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タグ:広域種
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