ヤマトリカブト(山鳥兜)

⇒自然観察会 2012年09月05日 10:12

080927ヤマトリカブト@エコカフェ(三頭山) 082.jpgエコカフェの自然観察会で三頭山に登ったことがあります。白亜紀やジュラ紀の地層にマグマが貫入し地中で凝固した石英閃緑岩やマグマの高熱で接触変成したフォルンフェルスと呼ばれる固い岩が露出していたりして地質の学習にはもってこいでしょう。屋久島でもフォルンフェルスは見られます。さて、ここでは三頭山の山中で見たヤマトリカブトを紹介しましょう。[2008年9月27日撮影:第2回自然観察会@阿部]

ヤマトリマブト(山鳥兜、学名:Aconitum japonicum Thunb. var. montanum Nakai)はキンポウゲ科トリカブト属の多年草。オクトリカブトの変種で有毒植物。分布は本州中部地方東部と関東地方西部に限定的で、山地のやや湿った草原や林縁などに自生。草丈は60cmから100cmほどで、根は紡錘形、茎は射場し、葉は互生し葉身6pから20pほどの掌状で3から5中裂します。裂片は披針形から卵状披針形で片縁に欠刻鋸歯がつきます。花期は8月から10月頃で茎頂に散房花序をだし、青紫色から薄紫色の花を多数咲かせます。花は花冠長3pから4.5pほどで、花に見えるのは萼片で兜形の頂萼片と側萼片、下萼片2個の5個、花弁は頂萼片内に筒状で2枚、雌蕊3本、雄蕊多数から構成されます。果実は名ださ約2.5cmの筒状の袋果で先端部に角状突起がつきます。

暑さが和らぐこれからの季節は、高山植物が終わり紅葉を迎える高山に登るのもよいですが、低山の魅力を満喫するのも楽しいですよ。


関連記事(高山植物の魅力(55)、ヒダカトリカブト(日高鳥兜))⇒

人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


◎山梨県西沢渓谷(標高:1390m)で散策中に見たヤマトリカブトの美しい花[2007年9月29日撮影:西沢渓谷@阿部]070929西沢渓谷@エコカフェ(森林セラピー).jpg070929ヤマトリカブト@エコカフェ(森林セラピー).jpg

 渓谷の清流はマイナスイオンがいっぱいです。

 2012.11.12追記
タグ:日本固有種
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/58013678
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ