高山植物の魅力(69)、ヒメクワガタ(姫鍬形)

⇒エコツアー 2012年08月26日 09:09

080711ヒメクワガタ@立山雷鳥エコツアー 118.jpg残暑厳しいです。夏山シーズンも終わりかけ、会員の皆さんも大いに満喫しているようです。ずい分前に立山連峰に登った時に撮影した高山植物で名前が分かったものがあるので紹介します。可憐な花を咲かせるヒメクワガタです。[2008年7月12日撮影:立山雷鳥エコツアー@阿部]

ヒメクワガタ(姫鍬形、学名:Veronica nipponica Makino ex Furumi)はゴマノハグサ科クワガタソウ属の多年草。日本固有種。分布は本州(鳥海山、月山、飯豊山地、北アルプス中北部、白山)で高山帯の草地や雪田近くの礫場などに自生。草丈は10pほどで茎は根元で分枝、葉は対生し無柄、葉身1pから2pほどの卵状楕円形で葉縁に浅鋸歯がつきます。茎や葉両面に疎らに毛が生えます。
花期は7月から8月頃で、茎頂や茎上部葉腋に総状花序をだし、数個の淡青紫色の小さな花を咲かせます。花は径約5o、花冠4深裂し、雄蕊2本は短い。果実は楕円形の刮ハで先端が凹みます。


名前の由来は果実につく萼片が兜のまびさしの上に2本立っている角のような鍬形に似ていることから「鍬形」、全体に小型なことから「姫」がついかという。なんとも以前紹介した私たちが畦道や街中などでよく見かける帰化植物オオイヌノフグリと同じ仲間だそうです。ふーんですね。


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タグ:日本固有種
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