オニユリ(鬼百合)は古く渡来

⇒エコツアー 2012年08月11日 13:30

120803オニユリ@エコカフェ(佐渡島).JPG佐渡島の津神島の津神神社境内のツワブキの群落近くでオニユリが大輪を咲かせていました。オニユリは古い時代に朝鮮半島を経由して渡来し、地下の鱗茎が食べることができるため食用として栽培されてきたという。かつて人家があった場所などで野生化しているそうです。[2012年8月3日撮影:佐渡島エコツアー@阿部]

オニユリ(鬼百合、学名:Lilium lancifolium Thunb.)はユリ科ユリ属の多年草。分布は中国、朝鮮半島、北海道から九州に及び、海岸近くから低山の斜面などに自生。原産地は中国とも考えられ、日本では人里近くでよく見られます。草丈は1mから2mほどで、地下に大型の鱗茎をつくり、茎には暗紫色の斑点があり、茎上部には白色の綿毛が生えます。葉は互生し無柄、葉身5pから18pほどの線状披針形で基部に珠芽(むかご)をつくるのが特徴です。ちなみにコオニユリにはむかごはできません。
花期は7月から9月頃で茎の先端の葉腋から複数の長い花柄をだしオレンジ色の花を下向きに咲かせます。花は径約10pで、外側3枚が萼片、内側3枚が花弁、いずれも長さ10pほどで先が反り返ります。雄蕊6本はやや反り返り先に濃い赤紫色の花粉をつけ、雌蕊1本は柱頭が太いという。

ちなみに、おせち料理の食材のユリネとはコオニユリの鱗茎のことをさします。近縁種には東北アジア、北海道から九州の山地の草原に自生するコオニユリ、北海道本州近畿地方以北、四国剣山の草原に自生するクルマユリ、本州紀伊半島・新潟県以北の海岸の砂地などに自生するスカシユリ、本州東北地方南部以南、四国、九州の山地に自生するヒメユリが知られています。


関連記事(季節のうつろいは瞬間芸術)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/57544682
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ