エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)は清楚な美を

⇒エコツアー 2012年08月09日 09:55

120804エゾアジサイ@エコカフェ(佐渡島).JPG120804エゾアジサイ花@エコカフェ(佐渡島).JPG沖合で暖流と寒流がぶつかる佐渡島は標高900m前後の山々が深く美しい森を抱え、特に大佐渡一帯の山々は江戸時代には江戸幕府直轄であったため多様な生態系が保存されています。大佐渡石名天然杉遊歩道脇の林縁にはエゾアジサイの花が見ごろでした。[2012年8月4日撮影:佐渡島エコツアー@阿部]

120804エゾアジサイ花@エコカフェ(佐渡島).JPGエゾアジサイ(蝦夷紫陽花、学名:Hydrangea serrata (Thunb.) Ser. var. yesoensis (Koidz.) H.Ohba)はユキノシタ科アジサイ属の落葉低木。ヤマアジサイの変種で日本固有種。分布は北海道南部、本州日本海側(多雪地帯)、佐渡島、九州に及び、深山の沢筋や湿った場所などに自生。樹高は1mから2mほど、株立ちし樹皮は灰褐色、葉は対生し有柄、葉身は10pから17pほどの楕円形から広楕円形で先が尖ります。葉表は緑色だが、葉裏は淡白緑色、葉縁に鋸歯と葉脈の側脈が目立ちます。花期は6月から8月頃で、枝先に散房花序をだし、中央に多数の小さな両性花と周辺に装飾花を咲かせます。まず4枚の萼片からなる装飾花が開き、後に花弁5枚、雄蕊10本の両性花が開きます。花の色には個体差があり、清楚な青色から淡青色、果実は楕円形の刮ハです。花も果実もヤマアジサイよりも大きいそうです。

別名に奥睦紫陽花ともいうそうです。エゾアジサイをヤマアジサイの変種としましたが、亜種とする場合もあるようです。そもそも分布が重なっている地域では中間型のものも多いと聞きます。ちなみに佐渡にはヤマアジサイは自生していないようです。また、アジサイの仲間には他にも多様な野生種がありますよ。


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