ニホントカゲ(日本蜥蜴)

ビーグル号の航海日誌 2012年08月03日 00:41

120728ニホントカゲ@エコカフェ(春日山).JPG春日山原始林のハイキングコースを散策中にニホントカゲに遭遇しました。春日山は承和8年(841年)以来、樹木伐採が禁じられてきたことから極相に達した原生の照葉樹林が広がっているという。そこは世界遺産にも登録されています。このコースには鎌倉時代に彫られた磨崖仏である朝日観音、夕日観音、寝仏も観察することができます。[2012年7月28日撮影:奈良・京都視察@阿部]

ニホントカゲ(日本蜥蜴、学名:Plestiodon japonicus (Peters))はトカゲ科トカゲ属に分類されるトカゲ。分布は本街道、本州(伊豆半島を除く)、四国、九州、男女群島、大隅諸島、ロシア沿海地方に及び、草原や石垣、山地の日当たりのよい斜面などに生息。全長は15pから25pほど、頭胴長は6pから10p弱で、体列鱗数(胴体中央部に斜めに列になった背面の鱗の数)は26枚。オスの成体は褐色、体側面に茶褐色の太い縦縞が入り、繁殖期には側頭部から喉、腹部にかけ赤味を帯びるという。食性は動物食で甲虫類、クモ類、甲殻類、ミミズなどを食べます。繁殖期は4月から6月頃で1回に5個から16個ほどの卵を産みます。


伊豆諸島と伊豆半島には近縁種のオカダトカゲが分布しています。このことは伊豆半島は古くは伊豆諸島と同じ島嶼であったものが、フィリピン海プレートの北上にのって、170万年前頃に本州に衝突し、70万年前に古富士山を生じ、50万年前には現在のような半島となったと考えられていることから納得がいきますね。


関連記事(幻のキシノウエトカゲin来間島)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


◎埼玉県飯能にある伊豆ヶ岳(標高851m)の登山道入口付近で見つけたニホントカゲの死骸[2009年9月26日撮影:第5回自然観察会@阿部]090926ニホントカゲ死骸@エコカフェ(伊豆ヶ岳).JPG

 2012.8.18追記






◎初秋の赤城自然園のチョウの原っぱで見たニホントカゲ[2012年9月29日撮影:子ども自然体験プログラム2012@山崎]120929ニホントカゲ@エコカフェ.JPG

 とても素早い逃げ足でした。

 2012.9.30追記
タグ:広域種
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/57403222
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ