日本の最北端の地でハマナス(浜梨)を

ビーグル号の航海日誌 2012年08月01日 00:34

110816日本最北端の地@エコカフェ.JPG北海道宗谷岬を訪ねた後で海岸近くでハマナスの群落を見つけました。ちょうど赤い花が咲いていました。加藤登紀子の歌う『知床旅情』(作詞・作曲:森繁久彌)の歌詞を思い出す中高年の方も多いのではないでしょうか。[2011年8月16日:宗谷岬@澤尚幸]

ハマナス(浜茄子、浜梨、学名:Rosa rugosa Thunb.)はバラ科バラ属の落葉低木。分布は東アジア、日本では北海道から本州の日本海側では島根県以東、太平洋側では茨城県以北に及び、海岸の砂地などに自生。110812ハマナス@エコカフェ(宗谷岬).JPG樹高は1mから1.5mほどで枝葉太く針状の棘が密生、葉は奇数羽状複葉で小葉は楕円形で7枚から9枚。葉表は光沢があり葉脈で凹み、葉裏には密毛が生えます。花期は5月から8月頃で前年枝先に1個から3個の花を咲かせます。花は径6、7pの紅紫色で強い芳香がします。果実は径約2.5pの扁平な球形の偽果で10月頃には赤色に熟します。

名前の由来は果実が梨の果実に似ていて浜で育つことによるといいます。果実は弱い甘みと酸味があって、ビタミンCを豊富に含むことから疲労回復の効能があるとされ、果実酒などに使われるそうです。


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タグ:広域種
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