マングローブの住人、ヒメシオマネ(姫潮招)

ビーグル号の航海日誌 2012年07月17日 08:26

101011ヒメシオマネキ@エコカフェ(宮古島).JPG今日も熱暑、小笠原高気圧帯が強く、太平洋の西側と東側で水温が高いラニーニャもどきの影響でしょうか。昨年も同様の現象で7月が暑かった。さて、こんな日も「島尻マングローブ」林床では潮の満ち引きに応じてヒメシオマネキをはじめカニたちは規則正しい生活を繰り返しているのでしょう。[2010年9月11日撮影:宮古島エコツアー@阿部]

ヒメシオマネキ(姫潮招、学名:Uca vocans (Linnaeus))は十脚目スナガニ科シオマネキ属の小型カニ。分布は台湾、フィリピン、南西諸島、西太平洋の熱帯気候に広く、国内では南西諸島で、干潟に棲息。甲幅は20oほど、甲羅はハクセンシオマネキに似て肩の部分でやや横に尖るようです。オスの鋏脚の左右のどちらかが大きく、上半分が白色で下半分がくすんだオレンジ色です。横への歩行時には鋏を上げ下げする姿は可愛らしい。食性はプランクトンやデトリタス(生物の死骸や破片、排泄物)などの泥土に含まれる有機物です。もちろん泥団子をつくります。

温暖化の影響でしょうか、最近では九州南部などでも見られるといいます。幼体が黒潮に乗って北上し辿りついたところで棲息が可能な環境が整っていたということなのでしょう。


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